英語 習う

英語初心者の方へ~英語が話せるための習慣をお教えします!

「絶対今年こそは!」と、英語を身に付ける決意をしたものの、なかなか実行に移せず悩んでいませんか?

実は英語上達者には共通点があります。

それは、英語学習が「習慣になっていること」です。

決めた時間、決めた場所で習慣として勉強し、もはや「英語を勉強している」という自覚さえないほどです。それほど勉強が習慣化しているのです。

今回は英語を習慣化するために必要なポイントについてご説明していきます。

前半は習慣化するためののコツ、後半は具体的におすすめの方法をご紹介します。

英語学習を習慣化するポイント

「いつも気合が入るのは最初だけで、3日も経つとやらなくなってしまう」という人や「英単語集の最初の部分は完璧に覚えているものの、中盤から後はほったらかしになっている」という人をよく見かけます。

これらは勉強を習慣化できていない多くの人に見られる傾向です。

以下からは、英語をどのようにして習慣化させるか、そのコツを3つご紹介します。

ポイントその1:自分の中で確固たる勉強理由を探す

ポイントの1つ目は、「英語を学習する理由を明確にする」ことです。

「どうして英語を学習したいのか」という理由を改めて考えてみましょう。

明確な目的意識があれば、少々苦しい時や辛い時でも踏ん張れます。

逆にこの理由が曖昧だと、ちょっとイレギュラーが起こる度に他の事を優先してしまい、そのまま習慣にできなくなってしまうのです。

それではまず理由を10個考えてみましょう。

紙とペンを用意してとにかく頭に浮かんだ「英語を勉強する理由」をどんどん書いてみてください。

別にかっこいい目標である必要はなく、むしろ自分に嘘をつくほうが問題があります。

人に言う必要はないのですから、あなたが心の底から「その通り」と頷ける目標であることが大切。

そういう目標こそ風化せず、どんなイレギュラーが起こっても勉強を続けられるモチベーションとなります。

10個ぐらい出せば「これだ!」と思えるだけの理由が見つかるはず。

その理由をいつでも思い出せるように目に付くところに書いておきましょう。

ポイントその2:3~10日後ぐらいに来る「壁」に備える

何か新しいことを始めた時は、決まって3日~10日後大きな壁が訪れます。

例えば「毎朝英単語を50個覚える」と決めた場合、3日〜10日後の間に大寝坊をしてしまったり、風邪を引いてしまったり。

今までしなかった勉強をするわけですから、多少体に負荷がかかります。

何かしらの異変が起こることは少なくありません。

そのような時は無理せず分量を減らすのがおすすめです。

ただし、全くやらない日を作るということはしてはいけません。

何故なら一度休む日を作ってしまうと、そのまま完全にやめてしまうというパターンが多いのです。

この一番最初に訪れる壁を覚悟しておいて、その時でもしっかりと続けることがその後に習慣化できるかどうかを左右するカギです。

逆に言えば、この壁を乗り越えれば毎日英語学習を続けるストレスがぐっと減ってくるはずです。

もし異変が起きても誰にでも訪れる試練だと考え、あと一歩踏ん張る心構えをしておきましょう。

ポイントその3:あえて中途半端に終わらせる

習慣化のコツとして「しっかりキリをつけてその日の分を終わらせない」というテクニックがあります。

例えば問題集などを解いた時に、答え合わせはせず、そのままその日は切り上げてしまいます。

そうすると、正解だったのかどうかがとても気になります。

この感情を利用することで翌日もすんなりと机に向かえるようになるのです。

貴重面な人ほど「この分だけは今日のうちに終わらせよう!」としっかり目標を立てて勉強しがちです。

ですが、急に長い時間取り組んだりするのはあまりおすすめできません。

「やりきった」という満足感は、最初のうちは気持ちのいいものですが、実は長続きするには不向きなのです。

満足感はむしろないぐらいの方がちょうど良いというワケです。

言葉は少し変ですが、あえて「不完全燃焼」な気持ちを毎日最後に残すことによって、翌日も取り掛かるモチベーションを持続させることができます。

英語に慣れるためにおすすめの5つの習慣

英語学習を習慣化させるためには、「英語を勉強している」といった意識がある時点では、まだまだ程遠く、この意識を消すことが大事です。

もはや英語があなたの日常の一部となる時、初めて学習が習慣化され、英語力が少しずつ向上し始めます。

そのような英語学習を日常化できるおすすめの方法を5つご紹介しましょう。

習慣その1:パソコンの言語設定を英語に

FacebookやTwitter、スマホのアプリなどアメリカで開発されたものでも、今は簡単に日本語に設定を変更できます。

そのおかげで使うのはとても便利ですが、英語力向上の面からすると、マイナスポイントと言えるでしょう。

これを機会にパソコンのブラウザなども英語設定にしてしまいましょう。

強制的に英語に触れることになるので、英語が徐々に当たり前になっていきます。

習慣その2:目についたものをどんどん英語に

頭の中で日本語を使うことは、英語上達を阻む壁となってしまっています。

通勤中や通学中でも反射的に英語に変えていく、というような習慣を身に付けることで英語力は上がっていきます。いわゆる「英語脳」にするのです。

特におすすめなのが『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング(ベレ出版)』という本です。どのように話せる英語を作るか? ということが具体的に説明されています。

習慣その3:英語で日記を書いてみる

昔から定番の方法ですが、やはりとても効果の高いのが英語日記。

理想としてはネイティブスピーカーにチェックしてもらうことですが、とにかくまずは書いてみる習慣を身に付けましょう。

無料や格安でネイティブスピーカーに英文を添削してもらえるサービスを提供しているサイトもありますので、慣れてきたらそれらの利用も考えてみましょう。

習慣その4:映画やドラマから出てきたフレーズをどんどん覚える

外国の映画やドラマが好きならばおすすめの方法です。

同じ映画やドラマを何回も繰り返し見るという人であれば、より最適です。

それだけの時間をかけているのですから、是非英語字幕で英語もチェックしながら観るようにしましょう。

その際は、使える表現をどんどんメモしながら覚えるようにしてください。

面白いと感じながら取り組む学習は効果が高いもの。

例えばパソコンゲームなども今では英語字幕が表示される機能が付いているものが多くあります。

自分の趣味に合わせてぜひ有効活用しましょう。

習慣その5:英語でニュースを読む

これも昔からの定番の英語学習方法で、「japan timesを読もう」といったことはよく言われていました。

今現在は、かつてよりもかなり英語ニュースが英語学習に最適な工夫がされています。

英語ニュースの動画では、スクリプトをすぐに見られるようになっていたり、とても学習がしやすくなっているのです。

おすすめは「BBC 6 Minute English」。映像に関する質問に答えるというクイズ形式になっています。

BBC Learning English – 6 Minute English

http://www.bbc.co.uk/learningenglish/english/features/6-minute-english

せっかくインターネットがこれだけ広まっている時代に英語を勉強するわけですから、こういった便利なメディアをどんどん活用しましょう。

まとめ

今回は英語を勉強しようと決意してもなかなか実行できないという方達のために、英語学習を習慣化するポイントと、具体的に英語を習慣にする方法をご紹介しました。

もちろん英語学習を始めれば、普通の生活よりもストレスは高くなります。

あまり一挙にあらゆることを変えようとすると大変ですので、まずはご紹介した5つの習慣のうちのひとつだけ変えてみて1ヶ月生活してみてはいかがでしょうか。

また、何か新しい習慣を始めようとした時は体調などに影響が出てしまうので、その場の衝動だけで始めてしまうことはないようにし、3日後や10日後も続けている自分をよくシミュレーションしておきましょう。

他の仕事などに差し支えが出ないかをよく検討してから始めるのがおすすめです。

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