ビジネス英語フレーズ

ビジネスシーンでの英語の自己紹介!これを見れば完璧

英語で自己紹介は慣れているけど、ビジネスの場面で英語で自己紹介となると少し不安…と感じる人もいるかもしれません。

「ビジネス英語」と聞くと、何か特別な英語を話さなければならない、と思ってしまうこともありますよね。

でも、同じ英語ですから大丈夫!

日本語でも、取引先で話す言葉と、友人たちと話す言葉が異なるように、英語でも丁寧な言い回しを心がけて話しましょう。

今回は、基本的な自己紹介フレーズはもちろん、ビジネスのシーンごとに使える英語フレーズをご紹介します。

ビジネスで使える、自己紹介の英語

ビジネスシーンで使う自己紹介といえば、入社した時や、配属先が変わった時、転勤など社内で行う場合と、取引先と始めて会う時に行うものなどさまざまですよね。

それぞれのシーンで使える自己紹介をみていきましょう!

入社した時に使える自己紹介の英語

入社した会社が英語を公用語としている場合、自己紹介も当然英語になります。

My name is Hanako Nihon, just joined the company.

本日入社致しました日本花子と申します。

また、配属先の部署や、部署のメンバーへの自己紹介であれば、下記のように配属先を入れて挨拶するのもよいでしょう。

I’m Hanako Nihon, will be working in sales department from today.

営業部に配属になりました日本花子です。

Nice meeting you.

皆さんどうぞ宜しくお願い致します。

出身地を紹介しておくと、同郷の先輩などが声を掛けてくれる可能性もありますね。

I’m from Fukuoka.

出身は福岡です。

I live in Tokyo now, but I’m from Fukuoka originally

今は東京ですが、出身は福岡です。

丁寧かつポジティブな挨拶をしておきましょう。

I will greatly appreciate your further guidance and encouragement.

ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願いいたします。

I will do my best to become your help as fast as possible.

1日も早く皆さんのお役にたてるよう一生懸命頑張ります。

取引先と初めて会う場合に使える自己紹介の英語

相手が取引先となると、社内での自己紹介と勝手が異なります。

ビジネスカードの交換とともに、必要な情報をギュッとまとめて伝えられるとよいでしょう。

Hi. I’m Hanako Nihon from Japan company. Nice to meet you.(初めまして。日本カンパニーの日本花子です。お会いできて嬉しいです)

Nice to meet youのフレーズは、日常でも良く使いますが、ビジネスシーンで使ってもOKです。ただし、もっとフォーマルに言いたい場合には、次のようなフレーズを使うのがおすすめです。

Pleased to meet you.

お会いできて嬉しいです

It’s a pleasure to meet you.

お会いできて嬉しいです

It’s an honor to meet you.

お目にかかれて光栄です

Nice to meet you. I look forward to working with you.

初めまして。ご一緒にお仕事ができるのを楽しみにしています

I’ll be a great pleasure working with you.

一緒にお仕事させていただけることを光栄に思います

また、メールや電話などで何回かやりとりをしていた場合には、ようやく直接お会いすることができました、という気持ちを込めて次のフレーズを使うとよいでしょう。

I’m pleased to finally meet you.

こんにちは。やっとお会いできて嬉しいです

基本的な挨拶が終わったら、所属や担当している仕事について伝えます。

次のフレーズが、所属についての英語でよく使われますよ。

belong to~

所属する

in charge of

~を担当している

be responsible for~

~に責任がある

in

~の中で

a member of~

~の一員

これらを利用して、次のように自己紹介をします。

I am in charge of accounting.

経理を担当しています

I belong to the sales department group.

営業グループに所属しています

I am responsible for manufacturing the products of semiconductor.

半導体の製造を担当しています

I am a member of the human Resources Department.

人事部のメンバーです。

自分の部署についての英語はもちろん、基本的な部署名の英語は覚えておくことをおすすめします。

取引先の相手の部署を聞いて、ある程度、仕事内容が想像できるといいですよね。

代表的な部署名をご紹介します。

General Affairs 総務部

Accounting 経理部

Finance 財務部

Audit 監査部

Legal 法務部

Human Resources 人事部

Sales 営業部

Public Relations 広告部

Planning 企画部

Marketing マーケティング

Research and Development (R&D)  研究開発

ポジションを伝える英語

社内では、ポジションが存在します。

社長、部長、課長などですね。

取引先と話を進める上で、重要になる場合もありますから、自分や一緒に行く上司のポジションを伝える英語も身に付けておきましょう。

I’m in charge of the Audit representative.

私は、監査部の責任者です

I am the company president.

私は社長です

I am the general manager of sales department.

私は営業部門の本部長です

ポジションを表す英語を抑えておきましょう。

Chairperson 会長

President / Managing director 社長

Executive Vice President 副社長

Director 取締役

General Manager(GM) 本部長

Division Manager 部長

ポジションをあまり重視しない国もありますが、何人かのグループで指揮権がある、決定権があることが取引のポイントとなる場合もありますから、manage~(~を管理する)の使い方も覚えておきましょう。

I manage my company’s ~ department.

私は~部を統括しています

というように使えます。

自分の部署に合わせて使いこなしましょう。

研究開発部門であれば、次のように使えますよ。

I manage my company’s Research and Development.

私は研究開発部門を統括しています

ビジネスシーンごとの自己紹介英語

それでは、ビジネスシーンごとに自己紹介の英語フレーズをみていきましょう。

担当を引き継いだ時に

社内の異動で、担当を引き継いだ場合に始めて訪問する取引先で使いたい英語フレーズです。

I am Hanako Nihon and have appointed as a new sales representative for your company, effective April 1, 2020.

私は、2020年4月1日付で御社の営業担当になりました日本花子と申します

前任者の情報を取り入れながら自己紹介をしましょう。

I am replacing Taro Nihon, who was transferred to our Bangkok Branch.

バンコク支店に異動となりました、日本太郎の後任を務めさせていただきます

それまでの職歴も伝えると、取引先に安心感を与えることができるかもしれませんね。

I have been in charge of our import department in USA for over 3 years.

私は3年以上、アメリカの輸入部門に勤務しておりました

会社自体の紹介もしたい時に

自分の自己紹介だけで済む場合もありますが、相手が自分の会社について情報が不足している場合には、会社の紹介をすることで取引をよりスムーズに進めることができます。

端的に伝えるのであれば、My company involved in~で、弊社は、~業です、ということを伝えることができます。

My company involved in shipping industry.

弊社は海運業に携わっています。

ある程度の歴史があるのであれば、それも付け加えることで信用度が増す可能性がありますよね。

その場合に使いたいフレーズはMy company has been in business for~yearsで、弊社はこの業界に従事して~年となります、と伝えることができますよ。

My company has been in business for 30 years.

弊社は、このビジネスを始めて30年になります。

加えて、支店や海外進出もあれば伝えるのもよいですね。

And has 10 locations in Japan.

日本の10つの地域で事業展開しています

We have an office in New York.

ニューヨークに支店があります。

取引先と同じ地域に支店があれば、その地域に支店があることを伝えるのも話が盛り上がるポイントになります。場所など細かく分かっていれば、支店が近いですね、などコミュニケーションが活発になる可能性も。

締めくくりの英語

取引先と話が終わった時に、最後に伝える英語は、日常で使うのと同じものを使ってもよいでしょう。

It was nice meeting you.

お会いできてよかったです

It was nice talking to you.

お話できてよかったです

また、話が弾んで取引が進められそうでしたら、次のフレーズもよいですね。

連絡を取り続けましょう。

Let’s keep in touch.

今後ともよろしくお願い致します。

Thank you for your continued support.

これから先一緒に働くことを楽しみにしております

I’m looking forward to working with you.

ポイントをつかんで、英語で自己紹介をしよう!

英語での自己紹介フレーズを、例文を取り入れながらご紹介しました。

入社時の自己紹介はもちろん、取引先と会った時の英語フレーズも覚えておきましょう。

部署名、役職名などよく使われるものは覚えておくと、話がスムーズに行えますよ。

自己紹介はコミュニケーションの一つ。英語を言うことで必死になっていては、本当に伝えたい気持ちを伝えることはできません。

慣れないフレーズであるなら、英語がきちんと口から自然に出てくるように練習して、あとは笑顔で「伝えたい!」という気持ちで臨みましょう。

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