トーイック結果

TOEICの結果ってどう確認するの?見方を含めて解説

TOEICを受験したら結果を少しでも早く知りたいですよね。

手応えがあった時でも手応えがなかった時でも、とりあえず早く知れれば勉強計画も立てやすいです。

今回は「TOEICの結果はいつわかるのか」、「どのようにすれば早めに結果を知ることができるのか」、それから「結果の見方と対策の練り方」についてご紹介します。

TOEICの結果発表はおよそ1ヶ月後

TOEICのテスト結果が発送される日は、大体1ヶ月後と覚えておきましょう。連休を挟んだ場合でもほぼ変わりなし。ただしそれよりも早く知る方法もないことはありません。

オンラインなら1週間早く結果がわかる

オンラインで申し込みをすれば、通常よりも1週間ほど早い、テストから約3週間後にネット上で結果確認ができます。コンビニなどで申し込んだ場合では早く確認できないので注意しましょう。(とはいえリスニングとリーディングのそれぞれのスコアとその合計点だけしか分からず、詳細な分析などは手元に発送される「TOEICスコア公式認定証」を見る必要があります。)

オンラインで申し込みの入力をする時に、「テスト結果をインターネット表示」のところで「利用する」を選択することを忘れないようにしておきましょう。

オンラインでは、何時にわかるのか

オンラインで申し込んだ場合、結果発表の開示時間は「正午」。TOEIC SQUAREに正午にアクセスすると自動的に更新されていて早くスコアを知ることができます。

ちなみにその日の13時頃に「登録メールアドレスにテスト結果が出ました」という趣旨のメールが送られてきますが、そのメールには結果は書いていません。TOEICスコアにアクセスしてからログインし、「テスト結果の確認」という表示をクリックすれば、あなたのスコアが表示されたページに移ることができます。

さらに早く結果を知る方法も

少し条件が難しいですが、団体で受験する「IPテスト」の場合はその結果が1週間程で主催団体宛に発送されるので、一番早く結果が分かります。

「公式認定証」の見方

試験日からおよそ1ヶ月後に届くのがTOEICの「スコア公式認定証」です。合格や不合格などといった表示ではなく点数で表示されるのがTOEICの大きな特徴。

しかしながらスコアだけを見ていても一体自分のどの部分が弱かったのか、次回のテストに向けてどのような部分を強化していけばいいのかということが分かりません。

しっかりと「スコア公式認定証」の見方を理解しておきましょう。

形式

公式認定証は主に4つの部分で分かれています。

一番左上があなたの「顔写真と署名」。

そしてその右が「スコア」です。990点満点中、あなたのスコアとリーディングスコアとリスニングスコアがそれぞれ分かれて書かれています。「パーセンタイルランク」というものが少しわかりにくいですが、これはあなたのスコアに満たない受験者が何パーセントいるかということ。たとえばあなたがリスニングスコアで350点だったとして、パーセンタイルランクが62%などと表示されていたとします。その場合、350点未満の人たちが62%いるという意味です。すなわちこのパーセンタイルランクが大きければ大きいほどあなたは全体よりも上位にいます。

続いて認定証の中心にあるのが「Score description」。あなたのスコアならば、実際の場面でどのような運用能力が見込めるかということが説明されています。長所と弱点がリスニングでは三段階、リーディングセクションでは4段階に分かれて表示されています。これは既にテンプレートが決まっており、必ずしも公式認定証を見なくても以下のページから判断することができます。

レベル別評価の一覧表|TOEIC Listening & Reading Test|【公式】TOEIC Program|IIBC

https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/guide04/guide04_02/score_descriptor.html

さらにその下が「アビリティーズメジャード(アビメ)」です。パート別にスコアがどのような内訳だったかということがこれでわかります。

アビリティーズメジャードの見方

最下部に記載されているアビリティーズメジャードを見ることによって、part 1からpart 7のどこの部分の点数が取れなかったかがわかります。

その見方もしっかりと理解して、弱点のパートを見つけて対策を練るのがスコアアップのコツです。

「リスニングセクション」のアビリティーズメジャード

「リスニングセクション」のアビリティーズメジャードは、5つに項目が分かれています。1番目と3番目が「短い会話やアナウンスが理解できるかどうか…」と書かれていますが、対応しているのはテストのpart 1とpart 2です。

2番目と4番目の項目は「長めの会話やアナウンスが理解できる…」と書かれていますが、これはpart3とpart4に対応しています。

一番下の「フレーズや文から話し手の目的や暗示されている意味が理解できる」という部分は、part 1以外のすべての部分に対応しています。

「リーディングセクション」のアビリティーズメジャード

リーディングセクションも5つに項目が分かれています。一番上の2つが、「文書の中の情報について理解ができるかどうか…」といったことが書かれていますが、この2項目はPart7に対応しています。

その次の「一つの文書や、複数の文書で情報が関連付けられる…」といった項目が対応しているのはpart6とPart7です。その一つ下の項目はpart 5からpart 7の全てのパートが対応しています。一番下の項目の「文法」が対応しているのはpart5とPart6です。

結果から次のテストにつなげよう!

以上今回は、TOEICのスコアの結果確認の仕方と、「スコア公式認定証」の見方についてご紹介してまいりました。

結果に一喜一憂するのではなく、しっかりと対策を練ることであなたの英語力は向上していきます。ここでご紹介したアビリティーズメジャーとの見方などもしっかりと理解し、次のテストでスコアアップが狙えるように対策とスケジュールを練っていきましょう。

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