英検準1級過去問

英検準一級の過去問から合格を掴む!おすすめの勉強・対策方法

英検一級に合格するために過去問や、合格するための勉強方法などを紹介します。

英検準一級のレベルとは?

英検準一級のレベルは、英検の中で最後のゴールである一級の一つ前の級です。日本英語検定協会によると、およそ「大学中級程度」とされています。社会生活で求められる英語を十分理解し、また 使用できることが求められます。それは、四技能に対して共通している目標であり、英検の一次試験を通してまず、リスニング、リーディング、ライティングの能力が、準一級が目標としているレベルに達しているのかということが見られます。そして、二次試験ではスピーキングの能力が見られます。四技能を全て準一級のレベルにすることは、簡単なことではありません。しかし、様々な面で優遇されることがあるため、英検を受験する方が多くなっています。主に、入試優遇や単位認定、教員採用試験に考慮されることもあり、海外留学にも多方面で幅広く適用される資格です。入試を受ける際に、英語の試験のみ免除されることや、クラス分けの試験を受ける必要がなくなるなど、優遇されます。就職活動でも、英検準一級はTOEIC713点に相当するという結果が出ています。(TOEICプログラム Data & Analysis 2014より) 

また、英検はこれから変化する大学受験の英語試験についても、CEFERとしてレベルを考える際にも、一つの材料となります。

英検準一級の試験項目

英検準一級の試験内容は、一次試験(筆記とリスニング)と二次試験(面接形式のスピーキングテスト)に分かれています。

その中でも、一次試験は約30分のリスニングは、会話の内容一致選択、文の内容一致選択、real-life形式の内容一致選択です。リーディングでは、短文の語句空所補充、長文の語句空所補充、長文の内容一致。そして、ライティングでは、英作文という構成になっています。問題数として一番多いのは、リーディングの<文脈に合う適切な語句を補う>ことが求められる、短文の語句空所補充問題です。

準一級の主な場面や、題材としては家庭、学校、職場、地域、電話、アナウンス、講義などが含まれ、話題としては社会生活一般や、芸術、文化、歴史、教育、科学、自然・環境、医療、テクノロジー、ビジネス、政治などを扱います。

過去問は最高の勉強ツール

勉強に最適のツールをご紹介します。まず、級ごとに頻出する単語は異なります。そのため、単語を手っ取り早く覚えるためには級ごとに紹介されている、単語帳を使用することをオススメします。英検準一級の頻出度順になっているものがありますから、分からない単語には印をつけ、何度も繰り返し行うことが大切です。

単語以外は、過去問で勉強することを強くお勧めします。英検は、過去3回分の実際の試験で使われた過去の問題をインターネットで簡単に見ることができます。

それ以外にも、5年分の過去問をまとめたものなど、本屋に行くとたくさんの資料を見つけることができます。できるだけたくさんの過去問が載っていることテキストを選ぶことを勧めますが、試験までの時間や自分のやる気、費やせる時間などを考え、適切なテキストを買うことが一番大切です。

過去問題を強く勧める理由は、合格するためにいろんな勉強をしなくてはいけませんが、過去問題には、やらなくてはいけないことが凝縮されているためです。これから、どんな勉強をしないといけないかを考えた時に、一から文法を見直したり、膨大にある単語の量を増やそうとするのは英語力はつきますが、合格に近づくことは難しいです。英検に合格するためには、「英検に合格するための勉強」が必要だと思ってください。英語力を確証するための英検の勉強が、合格するための勉強になっているというのはいうまでもありませんが、英検を受ける人は英検によって証明されるものを望んでいる方が多いのではないでしょうか。受験して、ただ自分の英語力を確かめたいという方は「英検のための勉強」は必要ないかもしれませんが、英検は学校で習う英語とも異なります。短時間で合格するための準備をするには、英検対策が一気にできる過去問題を解くことをオススメします。

具体的な過去問利用方法

 具体的な過去問利用方法を紹介していきます。何も勉強をしていない時に使う方法、勉強の途中に使う方法、最後に仕上げとして使う方法の三つをご紹介します。

まず一つ目に、何も勉強をしていない状態で過去問を使う方法です。これはどの程度自分に実力があるのかを試すことができる方法です。過去問を解いてみて、勉強がどの程度必要なのか、問題のスタイルはどのような感じなのか、もしかしたら受験する級を見直す必要があるかもしれません。まずは解いてみる、そしてどのくらい自分自身に実力があるのかを試してみましょう。

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