英会話勉強法

英会話の短期集中で、英語力が上がる秘訣

英語でプレゼンをしないといけない、海外出張までに英会話ができるようになど、英会話を必要とする理由は人それぞれ。

どのように勉強すれば、英会話を短期集中で上達させることができるのでしょうか。

今回は、短期集中型英会話トレーニングの秘訣をご紹介します。

いつまでに?!締切を作る

海外出張が1ヶ月後に迫っている!プレゼンまで3ヶ月…など締切がある人もいるでしょう。それであれば、英語力を上げやすいですよ。

いつか海外旅行に行く時のために英会話を練習したい、という場合は、なんとなくやってみて諦めてしまうことが多いです。そういった場合には、締切を作りましょう。

締切を作ることで、スケジュールを立てやすくなります。また、この日までに、これが出来るように、と独自の目標を作ってしまうのもお勧めです。

オンライン英会話では自分のペースで受けることができますが、あえて自分で「このコースを3ヶ月で完成させる」など目標を作るのです。

そうすることで、モチベーションが保ちやすくなり、サボリにくくなります。

スケジュールの立て方

目標や締切を作ったら、スケジュールを立てましょう。

仕事をしていて時間が多く作れない場合は、実はスケジュールが立てやすいことがあります。

週間スケジュールを書き出してみましょう。仕事でほとんどの時間が埋まっているという方は、通勤時間やスキマ時間を蛍光ペンなどでマークしてください。

帰宅後に使える時間があれば、そこもマークしましょう。

思ったよりも、マークできる時間が多いのではないでしょうか。通勤時間は、スマホのアプリで英語力を高めるゲームをしてみるのもよいですね。

休憩時間の最後の5分間も、すぐ出来るスマホアプリか、単語帳の復習などに使うのがお勧めです。

帰宅後に時間があるのであれば、オンライン英会話に充てるのもよいでしょう。ずっと一人で勉強をするのに慣れている場合はよいですが、息が詰まるという人は、話すことでストレス発散にもなり、英語を瞬発的に発するスピーキング力をあげることもできます。

一方、仕事がそれほど忙しくない、仕事をしていない場合には、時間に幾分余裕があるでしょう。受験勉強を毎日10時間していた、という経験がある人は、全ての空き時間を英語学習に充てることで、かなり英会話力を上げることもできるでしょう。時間が許すのであれば英語合宿に参加するのも効果的ですね。

ただ、あまり勉強は好きではないし、得意ともしない場合には、こういった方法は挫折し三日坊主に終わる可能性が高いためお勧めできません。自由時間の一部分を英語に充てるようにしてください。

短期集中型の具体的な勉強方法

英語などの語学学習は、短期集中で行うと効果が高いです。よく「どっぷりと英語の世界に浸る」などと言いますよね。その環境に自分を意識的に飛び込ませてしまうことで、身に付けるスピードを速める効果があるのです。

ただ、目標ごとに具体的な勉強方法は異なります。

それぞれについてみていきましょう。

海外出張が間近な場合

海外出張が1ヶ月後に迫っている場合は、ビジネス英語やコミュニケーション力を上げる方向で勉強するとよいでしょう。

会社から海外出張が指示されるということは、ある程度の基礎力があると仮定できますから、単語や文法などはここでは省きます。

ビジネス英語は、シーンを予想して勉強するのがコツです。ビジネス英語の会話集など参考書を一冊準備して、まずは自分が出張に行った際に出くわすであろうシーンを取りだします。

また、自己紹介や業務内容など、必要となる英文も作りましょう。

これらを音読していきます。英文を見なくても自然と口から出てくるようになるまで、身に付けてしまうことが大切です。

こういった「型」を身に付けてしまうと、単語を変えるだけで、さまざまに転用することができるので便利です。

なんとなく言える、ではなく、スラスラと自分の言葉として言えるまで身に付けるのがポイントです。

余裕があるのであれば、日常英会話のような、取引先と話すための会話集にも目を通しておくのもお勧めです。

英語でのプレゼンが間近な場合

例えば3ヶ月後に英語でプレゼンをすることになっているとします。プレゼン内容は英文できちんと作り、丁寧に発音し、読み上げるのではなく、自分の言葉として伝えたいですね。そのために、発音やスピーキングの仕方の勉強をお勧めします。

自分で勉強する方法としてフォニックスなどの発音の本があります。ただ、可能であればオンライン英会話で練習することがお勧めです。

英語の発音が合っているかどうか、自分で判断するのは難しいですよね。英語を使いこなしている人が聞いて、その単語に聞こえるかどうかの判断をしてもらいましょう。

そこで発音が弱い部分が見つかれば、その発音について徹底的にトレーニングしましょう。また、スピーチする英文の中に弱い発音の部分があれば、同時にトレーニングします。

スピーチも実際にオンライン英会話で行うとよいですね。この単語は大切な部分だからハッキリ、抑揚があった方がいい、などアドバイスを受けられます。複数の先生に聞いてもらうことで、相手に伝わるプレゼンのスピーチ方法も分かるようになります。

また、何度も発音することで、スピーチに自信をつけることもできるでしょう。

ただ、心配なのは質疑応答でしょう。今回プレゼンする内容に関係する単語は取り出して勉強しておきましょう。質問されるであろう内容をまとめて、想定問題を作って対策しておくのもお勧めです。

海外旅行に向けて

夏休みに海外旅行に行く、など日程が決まっていれば締切も作れてよいのですが、いつか行く時のために、という場合には、あえて「3ヶ月間でここまで」と目標を作ってから取り組みましょう。

モチベーションを保ちながら勉強するためには、実際自分が英語を話すかもしれない想定シーンを取りだして、徹底的に話す練習をすることがお勧めです。

例えば、ホテルでのチェックインやレストランでのやり取りなどです。ここで注意したいのは、きっとこんな会話はしない、と思われる英文まで真面目に覚えないこと。

自分が旅行することを想像して、「これは話す可能性がある」と思える英文をピックアップしましょう。絶対使わないなぁ、と思っている英文は、そう思っている以上、脳が受け入れない可能性があります。

使うだろう英文を、自然に口から出るくらいに何度も音読します。音読が自然に出来るようになったら、相手に話しかけるように言ってみましょう。

棒読みで話しませんでしたか?母国語を話す時には、棒読みで話しかけたりしませんよね。英語も抑揚をつけて話すようにしましょう。

そうすることで、発音が少し不明瞭でも、伝えやすくなります。

話す相手がいないとモチベーションが上がらないという時には、オンライン英会話を利用するのもよいでしょう。旅行英会話のテキストが準備されていることもありますし、自分が覚えたいと思っている英文をチャットで先生に伝えるのもよいでしょう。

目標と締切作りをすることで、短期集中で英会話を身に付けよう

英会話を短期集中で身に付けるためには、目標と締切作りがポイントです。

仕事で英語を使う機会があり、目標と締切が作れる場合はよいですが、そうでない場合は、漠然と勉強をするのではなく、ポイントを絞って勉強することをお勧めします。

初心者であれば、旅行英会話を身に付けたいという方もいるでしょう。実際に使うであろう英文をピックアップして、自然に口から出るようにしましょう。ピックアップした英文を締切日までにスラスラと言えるようになれば、目標達成です。

また、時間がたっぷりある、という場合には英語合宿など英語漬けにするのも効果的です。オンライン英会話の時間を多めにして、自宅にいながら英語漬けになるのもよいアイディアですね。

ぜひ短期集中で英会話を効果的に身に付けましょう!

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