緊張で英語がうまく話せない人が絶対にやるべきこと!
英会話を学ぶのに、英会話レッスンを受けるのは近道です。
テキストなど1人で学ぶ時間も必要ですが、やはり相手がいて、英語でどのようにコミュニケーションを取ればいいのか実際に学ぶことができる英会話レッスンは効果的です。
でも、英会話レッスンを初めて受ける場合は、緊張してしまうもの。英会話となると緊張で話せないという人や、体験レッスンに行くのも勇気がいる!という人もいるでしょう。
また、オンライン英会話でアメリカ人やフィリピン人など、日本人以外と話すのにためらってしまう人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、英会話で緊張してしまう場合や、体験レッスンを受ける時の心構えなど、英会話レッスンの対策をご紹介します。
体験レッスンなど、初めての英会話を受ける前の心構え
英会話を始めたい!と思った場合に、まず思い浮かぶのが英会話教室に通うことですね。
最近では、オンライン英会話も手軽に受けられるので、選択肢に入るでしょう。
でも、いざ体験レッスンを受けようと決意しても、一体どんなレッスンなんだろう、何も英語が話せないけど大丈夫だろうか…と不安でいっぱいになってしまう人もいるはず。
体験レッスンに来る人にはさまざまな種類があり、本当に英会話のレッスンを受けるのが初めてという人から、他の教室に通っていて、教室を移ろうか迷っている人などがいます。
体験レッスンを希望した時に「初心者」カテゴリを選んだ場合には、教室側も初めて英会話レッスンを受けるだろう、と受け取っていますから、まっさらな状態で行っても大丈夫です。
とはいえ、何か少しでも英語が話せた方がいいのかな、と思っている人もいるでしょう。
自己紹介くらいは練習していくことで、自信が持てるかもしれませんね。
初めての英会話レッスン、自己紹介をうながされる時の英文は?
初めての英会話レッスン、ドキドキしますよね。
日本人講師はもちろん、外国人講師も、レッスン中は英語オンリーの教室がほとんどです。
授業が終わり、ロビーに行くと日本語で話しているのを聞いて違和感を感じることもありますが、レッスン中は分からないことがあっても、英語で対応する教室が多いのが実情です。
そのつもりで、レッスンに臨むとよいでしょう。
初めての英会話レッスンで使えるフレーズをご紹介します。
講師から
Could you introduce a little bit of yourself?
などと自己紹介を促がされることが多いです。
上記のように「introduce」という単語を使ってくれれば、「自己紹介を求められているのだな」と分かるので安心して行えますよね。
Please tells us about yourself.
「introduce」を使わず、「about yourself」という表現でも促がされることがあります。
初心者で、英語で話しかけられるだけでも緊張してしまうので、最初のレッスンでたいていは自己紹介を促がされること、そして「introduce」か「yourself」という単語で自分に話しかけられたら、自己紹介をするんだ、と考えておくと気が楽ですよ。
初めての英会話レッスンで使える自己紹介フレーズ
レッスンで英語で話すのは、おそらく自己紹介が最初でしょう。
Hello, My name is Hanako Yamada.
(はじめまして、私は山田花子です。)
Please call me Hana.
(「はな」と呼んでください。)
I live in Tokyo.
(東京に住んでいます。)
I like watching movies.
(映画を見るのが好きです。)
初心者であれば、名前、呼び方、住んでいる場所、そして簡単な趣味が言えるとよいでしょう。
オンライン英会話で緊張してしまう場合には
最近はオンライン英会話で手軽に英会話を学ぶことができます。
しかし、教室という同じ空間にいるわけではないため、緊張してしまう人も多いでしょう。
オンライン英会話を、少しでも緊張せずに受けるためのポイントをご紹介します。
日本人講師を選ぶ
ネイティブの外国人講師に手軽にレッスンを受けられるのがオンライン英会話の良い所ではありますが、初心者には敷居が高いことも。
また、何かどうしても英語でこれ以上進められない…!となった時に、日本語で対応してくれたら気が楽ですよね。
オンライン英会話の場合には、教室によって日本人講師が在籍していたり、日本語での質問をOKとしている所があります。
英語オンリーが不安という場合には、まずこのような教室で、英会話レッスン自体に慣れてみるのもよいでしょう。
英会話が楽しく受けられるようになれば、継続することもできますが、毎回緊張に押しつぶされそうになっていては、続けることはできませんよね。
初心者が英会話を続けるためには、英語で話すことが負担すぎず、楽しいと感じることが大切!
英会話はネイティブから習わなければ!と意気込むことも大切ですが、入り口として日本人講師を選ぶのもポイントですよ。
スカイプのビデオをONにする
スカイプのビデオをONにするように決まっているオンライン英会話もあります。
どちらでもOKの教室ももちろんありますが、初心者の場合には、ONにすることをお勧めします。
ビデオであれば、先生の顔や雰囲気を感じることで安心して会話をすることができますよ。また、分からない時には、身振り手振りでサポートしてくれることもあります。
相手が見えないということは、精神的にプレッシャーになることが多くあります。初心者ほど、ビデオをONにしてレッスンを受けることをお勧めします。
グループレッスンではなくプライベートレッスンを選ぶ
オンライン英会話の中では、グループレッスンを提供する教室もあります。
しかし、オンラインでのグループレッスンは英語の聴き取りに自信がついてから受けるのがお勧めです。
レベル分けされているとはいえ、グループレッスンにはさまざまな生徒が入ってきます。オンラインであれば、日本以外の国の生徒もいます。
それらの生徒の発音を聞くことは、中級以上であればイントネーションの癖などとても勉強になるのですが、初心者では混乱してしまうモトになることも。
また、自分に聞かれているのかどうか、リスニングできないと怖いということもありますね。講師は分かりやすく指定の生徒に声掛けをしてくれているのですが、さまざまな生徒のやり取りに圧倒されてパニックになってしまう人も少なくありません。
その点、プライベートレッスンでは、生徒のレベルに合わせて講師が話してくれます。初心者であれば、ゆっくり話してくれるでしょう。
聞き取れない時には、
Could you speak slowly?
ゆっくり話していただけますか?
と言えば、それ以降も、ゆっくり分かりやすく話してくれますよ。
また、どうしても聞き取れない場合には、
Could you type it for me?
(スカイプのチャットに)タイプしてください。
と、言ってみましょう。
日本人は文法など中学・高校で勉強してきているので、文字で見れば簡単に理解することが出来る場合がほとんどです。
講師によっては、それ以降の会話で息詰まると、チャットにタイプしてくれる場合があります。
レッスンが終わった後に、チャットを見直して勉強し直すこともできるので、便利ですよ。
オンライン英会話ならではの使い方と言えるでしょう。
緊張を恐れず、一歩踏み出して英会話レッスンを受けよう!
初めて英会話レッスンを受ける時や、緊張してしまう人の対処法をご紹介しました。
英会話はコミュニケーションです。単語が分からなかったり、聞き取れないことは、現実に英会話でやり取りする時に必ず訪れます。
問題は、そうなった時にどう対処できるか、ということ。ゆっくり話してください、タイプしてください、など落ち着いて相手に言えるようになれば、英語でコミュニケーションを取ることが怖くなくなりますよ。
英会話のスキルアップもしながら、英語で話すことに慣れる、いざという時の対処力をアップするようにしましょう。そうすることで、いざ英語で会話する時の緊張もやわらぐはずです。
まずは、一歩、勇気を持って英会話レッスンを受けることから始めてくださいね!